「ハギのまんま」

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どうも、はじめまして。海ぶどうのバシコバです。

ここでは「ハギのまんま」をご紹介させて頂きます。

 

2000年に米国で肝臓・腎臓の同時移植に成功し、その体験記を出版するという芸人としては異色の経歴をもつハギワラマサヒトが、タイタンにまつわる人々と繰り広げる、面白くてためになる対談!ここでしか聞けない、レアなトーク満載!

記念すべき第1回「田中裕二(前編)」の模様をちょこっとお見せしちゃいます!

 

ハギは見ていた!幻のコントコンビ東京ギャグポンプ

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ハギ : 

考えて見ると、ボクくらい爆笑問題の過去を知っている人間はいないと思うんです。だって、デビュー前の田中さんの幻のコントグループである、東京ギャグポンプを目撃してますから。 

 

田中 : 

日芸にいた頃、学祭で先輩と一緒にコントやったのを、ハギは客席で見てたんだよな。 

 

ハギ : 

ボクらキリングセンスは、その学祭で別口のお笑いライブに呼ばれてたんです。そのとき、講堂では高田文夫先生のイベントが行われていて。 

 

田中 : 

ゲストは田中義剛さんだったんだよ。いま、花畑牧場がすごい人気だね。 

 

ハギ : 

あの時は、フォークシンガーとして出てましたね。それで、こっちのライブが終わったんで見に行ったら。そこで田中さんが先輩とコンビ組んでコントをやっていたと。

 

田中 : 

でも、ハギはそれ覚えてないんだろ?

 

ハギ : 

そうなんです。だから目撃していたはずなんだけど、残念なことに具体的な記憶がない。

 

田中 : 

学生が出場する、素人お笑い道場みたいなノリでさ、オレらは賞をもらったんだ。

 

ハギ : 

義剛さんがフォークギターで歌ってた記憶しかないんだよな~。

 

田中 : 

そういえば、このあいだ義剛さんと会ったら、そのときのこと覚えてるっていうんだよ。

 

ハギ : 

うそ~!だって、20年以上前でしょ。よっぽどインパクトあったのかな。

 

田中 : 

とにかく危ないネタだったからね。ここでも言えないくらい。高田先生も覚えててさ「お前はあの時の!」って、オレら高田文夫賞をもらったから。

 

ハギ : 

じゃあ、東京ギャグポンプって前途有望だったんですね。テレビのレギュラー持ってたって聞いたことある。

 

田中 : 

持ってねぇよ!それ、誰に聞いたんだよ。素人として、ゴングショーに一回出演しただけだから。

 

ハギ : 

でも、それなりに活動していたわけだし、なんで東京ギャグポンプの活動を続けなかったんです?

 

田中 : 

二人ともネタがつくれなくてさ。コンビ組んで、いきなり煮詰まった(笑)

 

ハギ : 

あれだ!キリングセンスではオレもネタ書いてなかったけど。オレと田中さんがコンビ組んだようなもんだ。

 

田中 : 

そうそう。最初は勢いだけでいけるんだよ。でも、その後困るぞ~(笑)

(続く)

 

 

 

 

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