太田光代のBeautyStudyとは?
芸能プロダクション“タイタン”の社長であり、太田光の妻、太田光代が、美容業界の専門家から女性に役立つ美容法を自らが学び、お伝えするコーナー!美容法Studyは動画でお楽しみいただけます!ただ今、全編無料公開中!(月一回更新)
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太田光代とBeautyをStudyする企画
タイタン女社長、太田光代が美容業界の要人と対談をし、女性に役立つ美容健康法を自らが学び、伝えていくコーナーを動画で配信! 男ばかりの事務所では、「へー、そういうもんなのか。」という感想が大半を占めていますが、あなたにもきっとお役立ちの情報があるかも! 動画のエンディングでは、社長所有のオルゴールも聴けちゃう!なにそれ!
「Beauty Study 初回特別対談」
「Beauty Study 初回特別対談」
女性にとって美の探究とは果てしないもの。ところが、世の男性は妻の変化なんてまるで気にしてないらしい。ましてや、その旦那が”太田光”であったなら尚更だ。どれだけ妻が着飾っても、文庫本からしばし視線を上げて「まあ、いいんじゃない」の一言。 これは、タイタンの社長であり、愛すべき夫の妻でもあるひとりの女性、太田光代が突きつける旦那への挑戦状だ。いや、いつまでも美しくあり続けたいと願う女性すべてからの、挑戦状なのかも知れない。
小学生から厚化粧。太田光代の夢は、素敵な奥様だった!
山中 :
初めのお化粧って覚えてますか?女の子って、母親の目を盗んでこっそり口紅を塗ってみたなんて経験が、誰にでもあるって聞くけど。
光代 :
最初のお化粧は…。3歳で七五三のときだったかな。すっごいドキドキしたのを覚えてる。急におしとやかになっちゃたりして。親戚の叔父さんに「みつよちゃん可愛いね」とか言われるでしょ、3歳にもなれば、その言葉の持つ意味がわかるんですよ。あれで化粧に目覚めたかな。
山中 :
3歳といってもやっぱり女の子なんですね。化粧をすることでの高揚感がしっかりあるわけだ。
光代 :
それからですね。母親の真似して鏡台の前に座って、乳液とかファンデーションを塗りまくるんだけど。もう顔がギッタギタになるの(笑)あれ?お母さんみたく綺麗にならないぞって。6歳のときには、私専用の化粧品を買ってもらいましたから。
山中 :
え~っ!6歳って小学一年生ですよね。
光代 :
子供用のお化粧セットなんだけど、ちゃんと化粧箱に入ってて、蓋を開けると鏡になってる。お誕生日に買ってもらったのかな。
山中 :
よかった(笑)小学一年生が資生堂の化粧品一式を買い揃えてたら、それは驚くけど。
光代 :
嬉しくって、なんども化粧をするの。「さっきのがよかったわ」なんていいながら、どんどん化粧が濃くなってく(笑)
山中 :
さすがに、アイシャドーとかはなかったんでしょ?
光代 :
もちろんありましたよ。
山中 :
当時のみつよちゃんは、随分厚化粧な小学生だったんだ(笑)でも、それっていわば遊びですよね。誰かに見せるためとかじゃなく、自分だけが楽しんでいる。思春期になると、その意識も変わってくると思うんですよ。
光代 :
わたしは小学生のときは医者になろうと思ってたの。なんだけど…。勉強も頑張らなくちゃいけないし、お金もかかるでしょ。こりゃ無理だなと。
山中 :
相当早くにあきらめた?
光代 :
そう!11歳であきらめた(笑)
山中 :
それは、早すぎる(一同爆笑)
光代 :
そこから今度は、お嫁さんに憧れたの。友達がみんな学習塾へいってるとき、わたしだけ料理教室へ通ってましたから。
山中 :
小学生のための料理教室なんてあるんですか?
光代 :
ないですよ。大人が通ってる料理教室にいったの、親を説得して。わたしね…、ほんと嫌らしい子供だったんですよ。医者からお嫁さんに夢を切り替えたわけでしょ。そこで見切っちゃった。勉強したってしょうがない、だったら、お料理を覚えたほうがいいし。それでね肌を美しくしようと思ったの。
山中 :
すごい小学生だ(笑)お肌のお手入れに余念のない、料理教室に通う小学生!
光代 :
いいところのお嫁さんになろうとしてたから。今でいうセレブな奥様よ。大豪邸に住んで、旦那様に守られてね。そのためには女を磨かなきゃと思ったの。嫌らしい子供でしょ~(笑)
山中 :
じゃあ、お肌の手入れとかもしてたんですか?小学生には必要ない気がするけど。
光代 :
お風呂の中で、保湿クリームを塗ると浸透が早いことに気づいたので、それには湯気が大事なの。湯気を逃がしちゃいけない(笑)クリームをたっぷり塗って、桶を顔にかぶって20分。これが小学生時代の日課でしたね。
山中 :
バカな小学生だ~(一同爆笑)ボクが小学生の頃は、ご飯たべて、思いっきり遊んで、あとは寝ることしか考えてなった。男の子なんて、みんなそんなもんだと思うけど。
光代 :
その時、同級生なんて眼中にないから。あくまで、将来の旦那様。スリーピースのスーツを着て、小学校に私を外車で迎えに来てくれるような紳士のためだったの(笑)自分でも、かなり変わった小学生だったと思います。
夢はセレブな奥様。
しかし、現れたのはGパンにTシャツの若手お笑い芸人。
山中 :
そんなお嫁さんを夢見る小学生だった社長だけど。実際に結婚したのは…。スーツで決めた紳士が白馬にまたがってお迎えにきたって感じではないよね、太田さんのイメージは(笑)
光代 :
もう、売れるかどうかもわからない若手お笑い芸人で、GパンにTシャツヨレヨレの(笑)
山中 :
タイタン設立当初の映像を見ると、化粧してないですよね。ほぼすっぴんでしょ。いい方は悪いけど、事務所を立ち上げたばかりで、髪振り乱して頑張ってたってことなのかな。
光代 :
う~ん。化粧をしてない時期は確かにあって。でも、これは夫がいけないのよ。私が一生懸命に化粧をしているでしょ。すると「みっちゃんは、化粧しないほうがいいよ」って横でいうんですもの。
山中 :
そりゃ11歳からお肌の手入れもしてきてるし、化粧しなくても肌はぷりぷりですよね。
光代 :
でも、おかしいのわね。最初に、夫がわたしを見かけたのは当時の所属事務所だったの。そのときの私は、化粧をばっりちして可愛い衣装も着て。それを見て「あの人、誰?」っていうのが最初の印象らしくて、その時は、隙のないわたしですよ(笑)
山中 :
松永光代としてモデルやタレントとして活躍していた頃ですね。まさに完成された”わたし”なわけだ。
光代 :
そこを見初めたんじゃなのかと(笑)すっぴんのが可愛いってなんなんだと思いましたよ。かなり頑張ってただけにショックだったし。彼のためにも、もっと化粧を頑張ろうと思ってましたし。それからですね、普段のメークをやめたのは。
山中 :
それはショックですよね。小学生から磨き上げてきた努力が、太田さんの何気ない一言で否定されたわけだから。
光代 :
でもね。基礎化粧だけはやめなかった。毎日のマッサージやパックだけはやめちゃいけないと。あまりにも子供の頃からやってたから、習慣になってたのね。やらないとものすごく不安になるの。
山中 :
でも、それはまだ20代だったから通用するってことのもあるんですか?よくお肌の曲がり角っていうじゃないですか。
光代 :
曲がりました(笑)27歳のときに、それをまさしく感じたの。なんか意味もなく肌が荒れちゃったりして。そこからね、また研究を始めて、今の自分にとって必要な化粧品ってなにかなって考えた。
山中 :
いまや、社長もアラフォー世代になったわけだけど。それでも、自分を美しく見せようと思う意識は大事だと思うな。
光代 :
それがね。私がどれだけ努力しても、例えば、ばっちり化粧をして悩み抜いて服を選んで、いざ出かけようとしたとき、「どう?」って夫に聞くじゃない。そしたら「別に、いいんじゃない」のひとことだけ。
山中 :
世の男性の典型的なリアクションかも知れない。「いいんじゃない」。うちのカミさんにも、いっちゃうな。
光代 :
ちょっとまって下さいよ。「別に、いいんじゃない」ってなんなの!
山中 :
いやいや。ごめんなさい…。そっか~。この何気ない一言が妻の怒りを呼ぶトリガーなのか。
光代 :
ほんと、夫も含めて、タイタンには女性を誉めること知らない男が多すぎますよ。「髪型変えたの?似合うね」とか、「その服かわいいね」とかいってくれてもいいんじゃない?嘘でもいいから、言って欲しいんです。女性としては。
山中 :
それは、ほんと申し訳ない。うちの奥さんにしても、毎日一緒にいるからね。ついつい、その変化も当たり前になっちゃってるんだ。
光代 :
女性はいつだって綺麗でいたいの。そして誉めて欲しいの。それを知って欲しいわ。
山中 :
いよいよ来月から、“太田光代のBeauty Study” が始まるわけですが、目標はあれですか、夫の太田光から「みっちゃん、最近綺麗なったね」の一言(笑)
光代 :
絶対、気がつかないような気がします。でも、お肌の手入れとかって、40過ぎてからでも、まだまだ間に合うと思うの。わたしも、タイタンを立ち上げてから、それこそ化粧なんておざなりになってたところあったけど、それは、子育てで忙しかった奥様も同じだと思うの。この年になったから、ちょっと余裕のできる時間もあるでしょ。あらためて、基本からお肌や、お化粧を見直せればいいなって思うんです。
山中 :
妻が綺麗であるっていうのは、旦那にとっても嬉しいことですからね。
光代 :
ですよね!次回からは、専門家の人を招いて、わたしも実際に実践します。わたしも、気がついたらアラフォーだけど、「もう、いいや」ってあきらめないから、一緒にみんなで頑張りましょうね。